
動体視力とは、その名の通り動くものを見る能力のことを言い、横方向の動きを識別する「DVA動体視力」と奥から目の前に近づいてくるものを判断する「KVA動体視力」の2種類があります。
突然ですが、ご自分の動体視力がどのくらいかをチェック!※半角で入力してください。
動体視力を身近に感じる例としては、まずスポーツが挙げられます。特に野球、テニス、サッカー、卓球、バドミントンなどの球技の成績には、動体視力が深く関係すると考えられます。
野球のイチロー選手は視力が0.4しかないにも関わらず、数々の好成績を残しています。それはなぜかと言うと、眼球を動いているものに向けるスピード、つまり動体視力が優れているからです。
イチロー選手は、幼い頃から対向車のナンバープレートの数字を瞬時に足し算したり、バッティングセンターでスピードボールを打つ練習を重ねていたと言われています。
生まれつきの才能だけでなく、そこには自ら動体視力を鍛えるといった努力があったからこそ、40歳を超えた今も輝かしい成績を残していると言えるのです。スポーツ上達のためには、動体視力は欠かせない要素の一つということです。
動体視力は成長とともに発達するのですが、実は19歳頃をピークに加齢とともに徐々に衰えていき、40代を超えると一気に下降します。なぜなら、眼球は周りの筋肉によって動くのですが、年齢とともに筋力が無くなると動体視力も低下してしまうからです。
ということは、発達中の8歳~20歳の期間にいかに動体視力を鍛えておくかが、後々の動体視力を維持するためのポイントと言えます。イチロー選手のように小さい頃から動体視力をトレーニングしておけば、スポーツ上達に大きな影響を与えるというわけです。
動体視力を必要とするのは、スポーツだけではありません。自動車やバイクの運転にも動体視力は深く関わってきます。動体視力が低下してしまうと、標識や信号を見落としたり、反応の遅れが出て交通事故を引き起こす原因になります。
さらに近年では、カーナビやAV機器の操作など車内設備が複雑化しており、また交通量の増加や込み入った道路構造でドライバーに求められる動体視力はますます高まっています。
現代社会では、スポーツ選手でなくても日常生活での動体視力の必要性は増していますので、自分には関係ないと思わずに、日頃から意識しておくことが重要と言えるでしょう。
若い頃に動体視力を鍛えなかったからといって、あきらめる必要はありません。
もちろん何もしなければ年齢を重ねるごとに衰えていく一方ですが、トレーニングをすれば動体視力を向上させることができるのです。
このサイトでは、動体視力をトレーニングにより向上させるための様々な方法について紹介しています。動体視力に自信がないという方は、試してみることをおすすめします。
具体的には、ビジョントレーニング、トレーニング専用機器、トレーニングソフト、その他ゲームやアプリなどがありますが、それぞれの特徴を比較して表にまとめていますので、是非参考にしてください。
※このサイトで紹介している情報は、全て個人が集めた情報です。最新の情報につきましては、公式サイトにてご確認ください。
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