クレー射撃

ここでは、クレー射撃・ライフル射撃と動体視力との関係やトレーニングによる上達法などについて解説しています。

素早く狙い撃てる動体視力が重要なクレー射撃とライフル射撃

オリンピック種目でもあるクレー射撃は、クレーが放出されてから0.6~0.8秒で狙い撃つ競技。30m以上遠く離れた場所で放出され、秒速25~40mで移動するクレーを撃つには、高い動体視力が必要です。反射神経が良かったり、未来位置予測が上手にできたりしても、目で捉えられなければ意味がありません。

オリンピックに4回出場した経験のある中山由起枝選手は、35mも離れた場所で放たれたクレーを0.6秒で撃つことができるそうです。驚異的なこの記録は、クレーが放たれた瞬間に眼球が素早く動かせるという能力が大きく関わっているとのこと。高い動体視力を身につけられれば、中山選手のように0.6秒で撃てるようになるのも夢ではありません。

動体視力には、上下左右に動く物体を捉えるDVA動体視力と手前や奥方向に動く物体を捉えるKVA視力があります。遠くに向かってクレーが放たれるトラップ競技と、左右の射出棟からクレーが放たれるスキート競技があるクレー射撃では、どちらの動体視力も欠かせません。

筋力が鍛えられるように、動体視力も鍛えられます。筋力トレーニングだけではなく動体視力トレーニングも取り入れて、0.6秒の早撃ちを目指しましょう。

クレー・ライフル射撃の上達に欠かせない動体視力トレーニング方法

クレイ射撃 画像クレー射撃やライフル射撃を上達させるには、身体能力や柔軟性の強化、フォームの見直しといったたくさんの課題がありますが、動体視力を鍛えることは何よりも欠かせない重要課題。瞬時にクレーを捉えられるよう「目」を強化しなければなりません。具体的には、標的に視点を移す速さや正確さを鍛える「眼球運動トレーニング」に取り組むのがおすすめです。

眼球運動トレーニングとは、眼筋(目の筋肉)を意識して動かすことで目を鍛える方法です。眼球が速く動くようになると、頭や身体ごと目を動かすといった無駄な動きをしなくて済み、全体的な動作を速めることができるのです。

眼球運動トレーニングの方法は簡単で、紙を用意して1~50の番号を紙全体にバラバラに書き込み、適当な時間を区切って1~50までの番号を目だけで素早く追うだけ。番号を速く追えるようになることが重要なので、1分間~1分30秒で何個数えられるかを基準にすると良いでしょう。

もっと簡単にトレーニングしたい方は、動体視力トレーニング専用のメガネ・ビジョナップといったトレーニング機器を利用してみるのもアリです。ビジョナップを着用すると液晶レンズの点滅で物が見にくくなり、視覚に負荷がかかることで眼筋が鍛えられます。基礎練習時に週3回15分ほど着用するだけで、鍛え上げられた眼筋によって眼球の動きがなめらかになり、動体視力の向上効果が得られるのです。北京オリンピックのクレー射撃で金メダルを獲得したチェコのMr. Kosteleckyも、ビジョナップを使っているそう。

クレー射撃やライフル射撃の選手は、眼球を動かす能力が高いと言われています。しかし、それは初めからできたわけではなく、練習を積み重ねるうちに自然と身につけたスキル。コツコツとトレーニングを続けることが、クレー射撃上達への第一歩なのです。

プライマリー装着画像

近年の研究によって、スポーツの上達や車の運転など、様々な場面でその必要性が求められている「動体視力」。様々なトレーニング方法がある中で、特にオススメなのが専用メガネを使ったトレーニングです。
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