ここでは、ゴルフと動体視力との関係や、トレーニングによる上達法などについて解説しています。
止まっているボールを打つゴルフは、動体視力に関係があるのかと疑問に思う方は多いかもしれません。確かに野球やサッカー、テニスなどのように目まぐるしく視点を動かすということはありません。
しかし、ゴルフボールを正確に打つためにはスポーツビジョンの機能の中で眼と手の協応動作が必要で、それには動体視力が大きく関わっているのです。
ゴルフで一番大切なのはスイングと言われていますが、上手にスイングするためにはインパクトの瞬間までボールをしっかりと見つつも、凝視しすぎないという絶妙なバランス感覚が必要です。
クラブを振り上げてスイングするまでは周辺視野が重要で、インパクトする瞬間は瞬間視、インパクトまでの視界の動きを把握するためには動体視力がゴルフに必要な視機能と言えるでしょう。
ゴルフボールはプレイヤーに迫ってくるわけではありませんので、動体視力の中ではkVA動体視力ではなく、クラブに合わせて横方向の動きを識別するDVA動体視力が重要になると考えられます。
視機能が鍛えられてインパクトの瞬間が見えるようになれば、ゴルフが上達することは間違いありません。
インパクトの瞬間が見えるようになるためには動体視力トレーニングが必要ですが、美しいスイングのためには体の動きを含めたバランスが必要になるため、単純に動体視力だけを鍛えるだけでは十分とは言えません。
動体視力トレーニング用のソフトを使って眼だけ鍛えても眼と手の協応動作に直接反映されないためです。
体を動かしつつトレーニングをするために最適なのは、ビジョナップに代表されるような動体視力トレーニング用メガネです。
まず、正確にスウィングができているかどうかを確認するためには、メガネの機能になっているストロボ効果が役に立ちます。眼や頭が動いてしまい回転の軸がぶれが生じる場合は、ストロボ効果による景色の動きで把握できるからです。
また、トレーニング用メガネであえて視覚負荷をかけて、スイング中のヘッドがコマ切れに見えるように設定します。見にくい状態でスイングの練習をした後に、メガネ外すとスイングが楽になり、動体視力が向上することでインパクトの瞬間が見えるようになるはずです。
クラブフェイスの向きやヒットポイントがわかるようになるのでミート率がアップし、その結果ゴルフが上達することにつながるというわけです。
近年の研究によって、スポーツの上達や車の運転など、様々な場面でその必要性が求められている「動体視力」。様々なトレーニング方法がある中で、特にオススメなのが専用メガネを使ったトレーニングです。 メガネで動体視力が上がるの?そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ当サイト一押しのアイテムをチェックしてください!
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